【ゲリラ豪雨】雨に濡れてしまった洗濯物 洗い直したほうがいいの?
今日から9月に突入し、これからは季節も秋に向かって進んでいきますが、まだまだ残暑は厳しいし、このあとはゲリラ豪雨や台風シーズンもやってきます。
天気予報で雨マークが付いていなかったから、外出前に洗濯物を干して出かけたはいいけれど、蓋を開けてみればゲリラ豪雨で土砂降りに・・・なんてこともよくあるかと思います。
そんな雨に濡れてしまった洗濯物。そのまま乾かせばよいのか、それとももう一度洗い直したほうが良いのか、このような疑問にお答えします。
濡れてしまった洗濯物は洗い直す?
結論から言うと、濡れてしまった洗濯物は「洗い直したほうが良い」です。
「雨で水に濡れてしまっただけだから、そのままもう一度乾かせばいいんじゃないの?」と思った方は、下記の洗い直したほうが良い理由をご覧ください。
洗い直したほうが良い理由
- 雨にはチリやホコリが混じっていて、濡れるとそれらも洗濯物に付着する
- 雨には排気ガスなどから出ている大気汚染物質も含まれている
- そのままにしておくと、雑菌やカビが繁殖する
このように洗い直したほうが良い理由を見ると、面倒だと思っていた方も「ヤバいかも」と思ったのではないでしょうか。
とはいえ、せっかく一度洗った洗濯物をもう一度、洗剤や柔軟剤を使って洗い直すのは、時間も洗剤ももったいない。。。
そこで!洗濯物が雨に濡れてしまったときにやるべき最低限の対応をまとめました。
雨で濡れてしまった洗濯物 3つのお手軽対処法
すすぎ1回の洗濯で対応する
最近では、洗濯用洗剤も「すすぎ1回でOK」という洗剤も増えてきており、また、洗濯機自体にも「すすぎ1回コース」というモードが搭載されている機種もたくさんあります。
「濡れる前に洗ったときと全く同じようにもう1回洗うのは時間がもったいないな」という方はこのすすぎ1回コースでのお洗濯がピッタリです。
そうすると洗い直しの時間は2/3程度で抑えられます。
すすぎのみをやり直す
「すすぎ1回でも、洗い直すとなると洗剤をまた使わないといけないからもったいないな」という方は、すすぎ1回の洗濯をする場合に比べてチリヤホコリの落ち具合には差が出ると思いますが、洗濯機のすすぎ機能と脱水機能だけを使ってやり直す方法です。
この方法であれば、時間は洗濯をやり直す場合の1/2程度、洗剤も柔軟剤も使わないので、その部分に関しては節約できます。
とにかく速く乾かす
「洗い直しもすすぎのやり直しもやっている暇がない!」という方で、濡れてしまって部屋の中に取り込んだ洗濯物を、そのまま生乾きのまま置いておいて、自然に乾くのを待っていては、雑菌やカビの繁殖が進んでしまい良くありません。
取り込んだあとは室内干しのハンガーなどに掛けて、扇風機の風を当てたり、エアコンのドライ機能や除湿機を使って風を当て、とにかく速く乾かすことが大事です。
これであれば、付いてしまったチリヤホコリから雑菌やカビが繁殖するための時間を減らすことができるので、被害を最小限にすることができます。
部屋干しが続くこのシーズン おすすめアイテム
SHARPプラズマクラスター扇風機
SHARPの扇風機には、あの有名な「プラズマクラスター」を発生させる装置が付いているものがあります。
この「プラズマクラスター」は、ニオイなどのもとになる分子にまとわり付くことによって、その分子から発生されるニオイを抑制することができます。
プラズマクラスター搭載のエアコンもありますが、今からエアコンの取付となると、お金も時間も必要になるので、手軽に導入できる扇風機タイプがオススメです。
部屋干しハンガー
先ほどのプラズマクラスター扇風機と一緒に使ってもらいたいのが部屋干しハンガーです。
この部屋干しハンガーに掛けた洗濯物にめがけてプラズマクラスター扇風機の風を当ててあげると、ニオイも抑制されて自然乾燥よりも速く乾かすことができるようになります。
たくさんの洗濯物がある場合は、干す部分が大きめの大容量タイプがオススメです。
また、そこまで洗濯物が多くなくても、ハンガーに隙間なく洗濯物を並べてしまっては、風の通り道がなくなってしまい、逆に乾くまでに時間が必要になってしまうので、なるべく大きめの部屋干しハンガーを買って、広めに隙間を開けて干したほうがGOODです!
まとめ
今回の話をまとめると、
- すすぎ1回の洗濯で対応したり、時間がなければすすぎのみ
- さらに時間がなければ、扇風機の風を当てるなどして、とにかく速く乾かす
これらのことが重要だとお話をしました。
新型コロナウイルス感染症が蔓延している現在、「ウイルス」という言葉には何かと敏感になっているかと思います。
雨に濡れた生乾きの洗濯物からも、十分にカビは発生するので、身近なところでもシッカリと対策をしていきたいですね。